2020年 08月 15日
神通川は友釣り天国状態 |
今日は報告のみ簡単に投稿いたします。昨日14日午後と今日の昼に神通川に行きました。川は、各地から来られた友釣り師で「蜜」状態です。水量は、予想以上に多く、また、毛鉤釣りの淵や緩い流れの深みが砂や泥で埋まっています。そのため流れの淀んでいるところは未だに濁りが取れない状況です。
昨日は、流れの緩い流心を狙い1尾のみでした。友釣りは、流心を狙い胸くらいまで入りながら釣っている猛者もおられ、型も22㎝オーバーを釣られています。ヘチ際を狙っている人でも、数が出ています。7月いっぱい晴天に恵まれず、増水しっぱなしだった神通川を考えると、よくあの濁流を生き延びたと感心します。垢がつき出している今は、鮎にとってみれば岩の垢を精一杯食んでいることが理解できます。恐らくテリトリーを守るための闘争心がまだ濁りのある神通川でもむき出しになっているのだと思います。
漁協のHPでは、宮川からの濁りが少し入っているという表現で、友釣りにはほとんど影響はないようですが、ただでさえ毛鉤釣りの厳しいこの時期、減水し濁りが取れないと毛鉤釣りは成果を望めません。上流域をみてみましたが、毛鉤釣りをしている人は皆無でした。
濁りが取れ、減水するまで毛鉤釣りは厳しい状況が続くと思います。
by s-shiger
| 2020-08-15 23:14
| 鮎毛鉤釣り